ペトロールズ 『雨』のギターソロ解説【タブ譜あり】

どーも、ヒルマンです!

以前記事にしたペトロールズ『雨』の奏法解析【タブ譜あり】では主にバッキングや間奏をタブ譜化し解説していました。

だいぶ期間が空いてしまいましたが、今回は採譜していなかったギターソロについてもタブ譜を掲載し解説していこうと思います!

長岡亮介さんの名ソロの一つだと思うので、ぜひ練習してみてください。

 

それでは行ってみましょう!

 

1. タブ譜(全体像)

こうしてタブ譜全体は見てみると、16分音符や32分音符がかなり多くて譜面が黒いですね笑

『雨』自体のテンポは遅いですが、32分音符も絡んでくることにより難易度は上がっています。

使われているスケールは主にEメジャースケールで、一部だけジャズで出てきそうな少しアウトした(調性から外れた)フレーズが出てくるので注意が必要です。

※「メジャースケール」については過去にこちらで解説しています。

注意点やポイントまとめると以下

・曲のテンポ自体は遅いが32分音符があるので、速いフレーズが出てくる。

・主にEメジャースケールで構成されている。

・アルペジオフレーズあり。

・一部JAZZYなフレーズあり。

こんな感じです。

 

それでは、いくつかのセクションに分けてそれぞれ奏法を見ていきたいと思います。




2. セクション①(冒頭)

こちらは初っ端のフレーズです。

ただ駆け上がるだけでなく、最初にプリングをからめて音階を少し下げた後に上げていくのがニクいですね!

僕の場合、最初の2弦10フレットは中指で押さえ人差し指にプリング。

あとは小指を使わず人差し指・中指・薬指で駆け上がり、最後の1弦12フレットから14フレットは薬指で押さえたまま移動して弾いています。

難しい場合は、駆け上がる部分をハンマリングで弾いたり、小指も使いながら弾くのが良いと思います。

「速くて弾けないなー」と思ったら、メトロノームを使ってゆっくりなテンポから練習をお忘れなく!

 

3. セクション②

セクション②は1弦14フレットのベンドからです。

ビブラートもかけて弾かれているので、フレーズを覚えた後にビブラートのニュアンスもコピーしてみましょう!

このセクションで注意する部分があるとすれば、2小節目1拍目裏のクロマチック(半音)で下がるフレーズです。

薬指→プリング中指→プリング人差し指→人差し指スライド

という順序で弾きましょう。

 

4. セクション③

このセクションの難所は何と言っても1小節目後半の32分音符フレーズです。

プリングを交えるのでピッキングの回数は少ないですが、左手の指の動きは非常に忙しくなるのですぐに弾けない方はメトロームを使って練習が必要になってきます。

僕は人差し指→13フレット、中指→14フレット、小指→16フレットに割り当て弾いています。

手の大きな方なら小指でなくても薬指でいけるかもしれませんね!

あとは最後の方に2弦1弦16、17フレットあたりに一気に飛ぶので注意しましょう。

 

5. セクション④

セクション④の1小節目はAM9のアルペジオを弾いています。

※アルペジオとは、コードの構成音を弾くことを言います。

運指的に慣れていないと難しいかもしれませんが、こちらもメトロノームでテンポを落としてゆっくりから練習してみてください!

 

2小節目にはJAZZYに聞こえるアウトフレーズが少しではありますが出てきます!

JAZZYに聞こえる要素は以下2つ。

・クロマチック(半音階)フレーズが入っている。

・Fの音(Eメジャースケール以外の音)が入っている。

少々専門的な用語も使って説明すると、特にFの音はセクション④2小節目のベース音になっているBに対して増4度という音程で強烈な不協和音(トライトーン)を成します。

Fの音が出てくるのは一瞬ですが、その短い間でも増4度だからこそ強烈なインパクトを残せるんですね。

こちらもクロマチックの動きが出てくる分、運指も普通のメジャースケールとは違ってくるので慣れるまでゆっくり練習していきましょう!




6. セクション⑤

セクション⑤の1小節目が最後の難関になります。

1音弾くごとに開放弦にプリングオフしながらポジション移動していきます。

移動する幅が19フレットから7フレットまで広いので、位置をしっかり覚えられるまで何度も練習しましょう!

Eメジャースケールの位置を掴むための練習にもなるので、一石二鳥ですね!

 

2小節目の1拍目、2拍目はC#m9のアルペジオを弾いた後はベンドもからめたフレーズを弾きフィニッシュ!

後はセクション①〜⑤までをつなげればソロが完成です!

お疲れさまです笑


 

 

以上、今回はペトロールズの『雨』のソロをタブ譜まじえて解説してみました!

いかがだったでしょうか?

速弾き的フレーズやアルペジオ、クロマチックやアウトフレーズもありとかなり盛りだくさんの内容なのでコピーすれば成長できること間違いなし!

長岡亮介さんのセンスの良さも感じることができます。

是非是非トライしてみてください♪

 

ではでは、ヒルマンでした〜!




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ペトロールズ 『雨』のギターソロ解説【タブ譜あり】” に対して1件のコメントがあります。

  1. RKono より:

    待望の「雨」ギターソロ!
    やはり私には難易度高めですが…
    丁寧な解説、助かります。
    よし、頑張って練習します!

    1. ヒルマン より:

      RKonoさん
      テンポゆっくりからでいいので、
      じっくり練習してみてくださいね♪

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